機材がそろったら、早速セッティングをしましょう!
オーディオインタフェースやDAWによって微妙に設定方法が違いますが、基本的には一緒です。
目次
必要なもの
ハード
- オーディオインターフェース
- マイク
- マイクケーブル
ソフト
- レコーディングソフト[フリーソフトでも可]
オーディオインターフェースを接続する
まずは、ドライバをインストール
マイクをオーディオインターフェースにつなげる
ドライバを入れることができたら、マイクとオーディオインターフェースをつなげましょう。
マイクケーブルの端子に合わせて、接続する穴を探してくださいね。
これで、ハードの設定は完了です。
XLR(キャノン)でつなげる
標準フォンでつなげる
DAW側の設定をする
Cubase編
DAWでオーディオインターフェースを使えるようにする
オーディオインターフェースのインストールが完了したら、DAW側がそのオーディオインターフェースを使えるように設定をします。
メニューバーの中から、「デバイス設定」を選択します。
そうすると、「VSTオーディオシステム」の中で先程インストールしたオーディオインターフェースの名前が出てくるので、選択します。
これで、DAWで購入したオーディオインターフェースが使えるようになります。
もし、ここに名前が出てこないようだったら、インストールが完了していない可能性があるので、再起動してみるか、再起動してダメだった場合は再度インストールする必要があります。
使用する入力ポートを指定する
オーディオインターフェースの設定が完了したら、次にマイクからの歌声がどのポートに入ってくるかを設定します。
メニューバーから「VSTコネクション」を選択します。
VSTコネクションに入ったら、「入力」タグを選択してください。
そして、「バス名」と書かれているところの下くらいの空白のところで右クリックを押してみます。
そうすると画像のように小窓が出てくるので、「バスを追加」の中から「mono」を選んでください。
そうすると、下記の図のように新しいポートができるので、「Vocal in」等と名前をつけてあげましょう。
名前をわかりやすくしておくと後々すごく便利ですよ。
次に、「デバイスポート」をクリックすると、オーディオインターフェースにある全ての入力ポートの名前が出てきます。
通常は2~8個くらいが多いと思います。
ここで、マイクを挿しているポートを選んであげましょう。
※どのポートを選んだらよいかわからない場合は、オーディオインターフェースのマイクケーブルを挿しているところに、数字やアルファベットなどポートの名前が書かれているので、その名前と同じものをここから選んでください。
そうすると、「デバイスポート」の中に使える入力ポートの名前が出てきます。
これでDAW側の基本設定は完了です。
音が来ているか確認する
次に、設定が正しく出来ているかどうかの確認をします。
メニューバーの中から「ミキサー」を選んでください。
図のような画面が出てくると思います。
ミキサー画面が出ているのを確認できたら、ミキサー画面を出したままにして、マイクに向かってしゃべるか歌ってみて下さい。
声に合わせてメーターが動いていたらセッティングは無事完了です。
早速レコーディングしてみよう!
声がDAWまで入ってきたら、もうすぐに録れます。
レコーディングするトラックを作成しましょう!
画像のところあたりでクリックすると、このような小窓がでてくるので、「オーディオトラックを作成」を選択します。
そうすると、このような画面がでてくるので、「mono」を選んで「トラック作成」をクリック。
そうするとレコーディングできるオーディオトラックが作成されます。
そして、次にそのトラックがオーディオインターフェースのどのポートに入ってきた音をレコーディングするかを指定しなければなりません。
赤丸の中にあるところから、先程入力の設定をした「Vocal in」を選びましょう。
入力がセッティングできたら、いよいよレコーディングです。
黄色矢印のところが赤くなっているのが確認できたうえで、赤丸ボタンを押しましょう!
そうすると、レコーディングが自動的に始まります。
声を出してみると、しっかり録れていますね!
カラオケデータを読みこもう
それでは、最後にカラオケデータを読み込みましょう。
データをCubaseにドラッグアンドドロップしてあげると自動的に読み込みます。
これでカラオケに合わせて歌えるようになります。