お酒を飲んで歌ったら、歌は上手くなる!? お酒が歌唱に与える影響

飲んで盛り上がった後は、カラオケに行こうぜ~ってなることは多いですよね。

でも飲んだら、、、歌唱力にどんな影響があるのでしょうか?

歌い手だけでなく、プロでも「調子が上がる」と言う人と「調子が下がる」と言う人に真っ二つに分かれています。

しかも、「調子が下がる」を言う方が一般的な答えとなっています。

ですが、それはお酒の飲み方を間違えています。

ただ飲んでほろ酔いや酔っ払いになってしまうだけでは、上手くは歌えません。むしろ逆効果です。

結論だけ言うと、お酒をタイミング良く活用すれば、とても上手に歌えるようになります

時に、レコーディングでは劇的に良いテイクが歌えたりします!

「酒は百薬の長」と言われるくらい、飲み方次第で体にはとても良い効果が現れます。

それでは、どうやったらお酒が歌に良い効果があるのかを検証していきましょう!

お酒が体に及ぼす影響

まず、お酒はからだにどんな影響を与えるのかを知っておきましょう!

歌に好影響

血流が良くなる

お酒を飲むと、血管が広がり血流が良くなります。もちろん喉まわりも充血するので、喉の性能がアップし声が出るようになります。

特にお酒の飲みはじめにこの好影響を教授しやすくなります。

また、これは人によってはうまく好影響に働かないこともあるようです。

テンションが上がり、感受性が高まる

お酒を飲むと、泣いてしまったり、饒舌になったり、その人の知らない一面が見える場合がありますよね。お酒の効果によって、普段出せない感情が自然に出せるようになります。

歌を歌うことは、日常に起きる「非日常」を感情として表現することがとても大きな比重を占めているので、お酒によるこの感性の開放はとても好影響になります。

ほろ酔いでカラオケをした時、大好きな歌の前奏が流れるだけでワクワクすることがありますよね。そのワクワクが歌に好影響を与えます。

お酒を飲んで一番歌唱力が高まるのは、これが一番の理由です。

歌に悪影響

声が枯れる

血流が良くなると喉の調子は上がりますが、これは一時的なものです。

そのまま歌い続けていると、喉の充血によるむくみや、声帯まわりの炎症によって声がかれ始めてしまいます。

一旦声が枯れると、元に戻るまでに時間がかかります。レコーディング中では最悪ですよね。

のどが渇く

お酒をある程度飲んで酔いが回ってくると、普段よりトイレが近くなりますよね。

これはお酒の体への作用から、水分を対外に出そうとするようになるからです。

そうなると体は乾燥しやすくなり、もちろん喉も渇きやすくなるので、声が枯れやすくなったり、声が伸びにくくなってきます。

歌の良し悪しがわからなくなる

お酒が進んでくると、ついついテンションが上がりすぎて雑に歌ってしまったりすることがありますよね。

お酒が回ると軽く脳がマヒに近い状態になってしまうからです。

泥酔だったら痛みがいつもより軽減されたり、周りが見えにくくなるのはこのためです。

なので、普段は繊細に歌えるのに、ちょっと熱くやりすぎてしまった、、、なんてこともよく聞きます。

もちろん、脳のマヒは音程やリズムにも大きな悪影響を及ぼします。

レコーディングの時は、歌った曲のプレイバックはしっかり聞きながら進めていきましょう。

酔いが進むと、音程や自分の歌への正確な判断ができなくなってしまうので、少しほろ酔いが進み始めた頃から悪影響となる場合が多いです。

お酒の良い影響は、飲みはじめに集約されている

お酒の好影響だけを教授する方法

この検証結果から、お酒の良い影響は、「飲みはじめ~軽いほろ酔い」くらいの期間に集中していることがわかりました。

テンションは高くいつもより声はでるのに、音程やリズムがよれてしまうほどは酔っていないという状況ですね。

しかし、ほろ酔い以上になると、そのほとんどが悪影響へと変わってしまいます。

音程やリズムが合ってるかわからない上に、声がかれ始めてしまうともうダメダメですよね笑

好影響の時期はどれくらい続くの?

この好影響は、飲んでから10分~40分以内くらいが最も強い時期になると思われます。

とても短い時間です。一種の合法のドーピングみたいなものかもしれませんね笑

なので、お酒の好影響を活かすには、この30分を有効活用すればよいのです。

例えば、レコーディングでどうしようもなく行き詰ったら、少しだけお酒を飲んで良い影響がでている間に録りきるというのも手ですね。

逆にライブ等のとか長丁場になるのなら、30分で終わらないことが多いので悪影響を受ける方が強いと思われます。

この30分を活用できるには、慣れが必要

この諸刃の剣ともなりえる飲酒歌唱方ですが、上手く使えればあなたの歌は常に一歩上に進んでいると言っても過言ではありません。

上手く歌とお酒がはまった時のテイクはとてもすばらしいものがあります。

自分がどのくらいにテンションが上がって、どのくらいから音程がとりにくくなるかがわかるようになれば、お酒を完全にコントロールしてよい影響だけをもらうことができるようになるかもしれません。

それにはやはり慣れと経験ですね!

忘れてはいけない、大事な注意点

この手法は、あまりに使いすぎると大事な喉を消耗してしまう危険性もあります。

こちらも合わせて読んで、喉には万全の対策をしておいてくださいね。

  • 酔ってカラオケを歌うとき、のどを守る5つの条件

みんなは、このお酒の効果を知っているの?

このように、お酒は歌に良い影響を与えてくれる期間があります。

このことは意外と知られていないので、お酒を飲んで歌うと歌の調子が悪くなると言われています。

実際のところ、飲酒と歌唱の関係について、実際のところどうなのかアンケートをしてみました。

酔った状態で歌うと、歌にどんな影響が出ますか?

みなさんも一度はほろ酔いかそれ以上の状態でカラオケに行ったことはあると思います。

酔った状態になると、一般的には歌にどんな影響が出るのでしょうか?

Q1:酔った時の方が、声出にくくなりますか?

  • 46% 声は出にくくなる
  • 30% 声は出やすくなる
  • 14% いつもと変わらない
  • 10% 日による

※10~40代の歌い手男女500人にアンケート

やはり世間一般のイメージとしては、半数近くが声が出にくくなると思っているみたいですね。

飲んでからカラオケにいくと、すでにほろ酔いの好影響の時期はとっくに終わっているので、最悪の喉の状態で歌い始めるからこういったイメージになると推測されます。

Q2:酔った時の方が、音程がとりにくくなりますか?

  • 44% 音程は取りにくくなる
  • 10% 音程は取りやすくなる
  • 25% いつもと変わらない
  • 21% 日による

※10~40代の歌い手男女500人にアンケート

お酒に酔うと、脳が軽い麻痺のような常態になってしまいます。

例えば、酔った状態で白く細い線の上を正確に歩いてくださいと言っても、フラフラしてガタガタに歩いてしまうように、音程はもちろん取りにくくなり、リズムもグダグダになってしまうのです。

Q3:酔った時の方が、テンションが上がって熱く歌ってしまいますか?

  • 60% テンションはつい上がってしまう
  • 12% テンションは下がる
  • 18% いつもと変わらない
  • 10% 日による

※10~40代の歌い手男女500人にアンケート

酔った状態では、恥ずかしさを感じるのも麻痺してしまうので、多少熱く歌っても全然恥ずかしくないんです。周りの目を気にせず、歌の世界観にドップリはまることができるので、心のこもった歌を歌うことができます。

Q4:ぶっちゃけ、飲んだ時と飲まない時はどちらが調子がいいですか?

  • 38% 酔わない方
  • 25% 酔った方
  • 12% いつもと変わらない
  • 25% 日による

※10~40代の歌い手男女500人にアンケート

やはり全体的に見ると、やはり酔わない方がやや優勢になっています。

これは、お酒とうまくお付き合いできていない歌い手が多いと言うことを表していますね。

お酒をうまく活用して、最高の歌を歌っていきましょう!!