「音程」「リズム」「テンション」の中で、重要なのはたった一つだけ | 歌ってみたを10倍良くする方法

「音程」「リズム」「テンション」の中で、重要なのはたった一つだけ

宅録する時、何を基準にOKテイクを決めていますか?

「音程」、「リズム」、「テンション」、「カツゼツ」など様々な候補があると思います。

この基準が曖昧だと、テイクが良いのか悪いのかわからないまま次へレコーディングを進めてしまったり、ミックスの時になぜかしっくりこなくて結局録り直し、、、なんとこともありますよね。

歌ってみたのレコーディングには、絶対に重視しなければならない項目があるんです。

歌い手でこれが明確にわかっている人は、極めて少ないと言ってもよいでしょう。

宅録における、最も優先しなければならないことは何か?

そのテーマを掘り下げて行きたいと思います。

レコーディングで最も重要なこと

歌い手は、何を重要視するかをアンケート調査

歌ってみたを出したことがある歌い手さんに、実際のところ、レコーディングでは何を優先していますかっていうアンケートをとってみました。

その結果、、、こうなりました。

  • 31% 音程
  • 26% リズム(グルーヴ)
  • 22% テンション(感情や熱さ)
  • 11% カツゼツ
  • 10% その他

音程やリズムを一番気にしている人がかなり多いんですね。

やはり、音程やリズム感が良くないと音楽にはなりにくい、、、というところでしょうか。

ですが、、、

歌ってみたのレコーディングでは、「音程」と「リズム」が一番優先が低いんです。

宅録なら極端な話、あまり考えなくても良い言ってもいいでしょう。

(ガチガチプロの現場ではまた別で、あくまでも歌ってみたの場合です)

一般的な結果と真逆ですね。

音程やリズムなんて、合わそうと思って合うものではありません。

合う人は普通に合わせることができるし、合わない人は何度歌っても合わないのです。

音程やリズムが合わない人がきっちり歌えるようになるには、普段のトレーニングで何年もかけて努力しなければなりません。

なので、レコーディングの後で修正できてしまう音程とリズムは優先が低いのですね。

では、何を一番優先したら良いの?

では、レコーディングで大事なものって何でしょうか?

一番考えるポイントは、「レコーディングの後で修正できないもの」ということになります。

録った後で修正できるものは、必死になって録らなくても良いのです。

では、「音程」、「リズム」、「テンション」、「カツゼツ」の中で修正できるものはどれでしょうか?

音程

これは一番簡単に直ってしまいますね。

レコーディングの技術が進化しているので、音程を少し変更するなんて簡単なことです。

音程が合わない人は、やっぱりレコーディングでも合いません。

でも、やはり音程がりっかりした歌は気持ちいいし、音楽的なレベルを上げるために普段からトレーニングして合うように心がけていきましょう。

リズム

リズムのズレも簡単に直ってしまいます。

気持ちの良いリズム感(グルーブ感)となると少しは無しは変わってきますが、レコーディング後の修正でも、気持ちの良いグルーブ感は出すことはできます。

これも音程と同じで、リズムが合わない人はレコーディングでも合わないです。

テンション(感情や熱さ)

実は、テンションの大事さをわかっていない歌い手がとても多いです。

わかってはいるけど、、、意外にできてないのがこれですね。

音程やリズムを意識すると、この部分が露骨におろそかになってきます。

歌の感情や熱さは、ミックス時にどんなに調整したとしても、音程やリズムのように機械的な技術でプラスされることはありません。

テンションや感情のない平坦な歌は、どんな凄腕ミックス師が手を加えてもどうしようのないものなのです。

なのでレコーディングでは、テンション感を最重要視しなければなりません。

でも、逆にテンションばかりを気にして感情むき出しにして歌いすぎると、Aメロとサビが同じテンションでまったく盛り上がりや起伏がない、のっぺりとした音楽になってしまいます。

もちろんテンションのある歌を、落ち着いた歌にすることはできないのでこれも気をつけてくださいね。

テンション感には一曲を通しての流れが必要で、良い歌には必ずメリハリがあります。

カツゼツ

ここも意外に大事なところになります。

歌詞が聞き取りにくい、もしくは本来とは違う言葉に聞こえて少しでも違和感がある場合は、必ず録り直してください。

テンションに比べれば遥かに優先は低いですが、これも後では修正することが困難な項目になります。

レコーディングでは特に意識する必要はないですが、録った後、プレイバックして気になるところは必ず納得いくまで録り直しましょう。

なので、レコーディングにおいて必死になって録らなければならないものは、、、テンションです。

熱さや情熱は、後でどんなに録り音をいじっても補正できません。

アンケートと比較してみると、一般的に歌い手のみなさんが注意して録っているものの中で、上位に入らないものが実は一番重要だった、、、ということになりますね。

なので、いい歌が録れないな、、、と思っている人は、OKテイクを出す基準が間違っているのかもしれません。

一度昔録った歌も聞き直してみてくださいね。

どうやってテンションや感情のある歌を歌うの?

テンションを上げてアツイ歌を歌う、、、なんて言葉で言うには簡単です。

しかも宅録でそんなテンションに持っていくにはかなり経験も必要ですし、何よりも想像力が必要となってきます。

自宅などのレコーディングでも、そういった心境やテンションに近づける方法をまとめているのでこちらも参考にしてくださいね。

まとめ

それでは、テンションを高く、そして音楽的に流れのある歌が録れるようになりましたね!

ミックスの時に、しっかりと音程やリズムなどズレてしまったり気になるところは修正してみてくださいね。

あなたの歌が、驚くほどクオリティがアップしていることを願っていますよ。