すごく歌がうまいけど、なぜか認めたくない人っていませんか?

この世の中に、歌が上手い人って星の数ほどいますよね。

最初のワンフレーズだけで心をつかめる人もいれば、サビでグッと心を揺さぶる人もいます。

本当に歌ってすばらしいですよね。

でもたまに、、、ものすごく上手いのは上手いんだけど、どうも心に響かないと言うか、、、この歌はどうしても認めたくないって人に会ったことはありませんか?

音程もリズム感もとてもよい。声質も普通に良いと思う。

でも、なんだか聴いてて素直に歌が入ってこないというか、、、

時には嫌悪感すら感じてしまう、、、

こんな経験が、一度はあると思います。

人にそう感じさせてしまう歌を歌う人は、感動できる歌とはまったく逆のベクトルにパワーが進んでしまっています。

例えば、感動できる歌って、歌い手のパワーが内側から外にあふれ出していて、リスナーの心に強く刺さって行きますよね。

ですが、認めたくない歌を歌う人って、歌のパワーのベクトルが歌い手の内側へ向いているんです。

つまり、、、自分のために歌を歌ってるのです。

「どう!?俺の歌すっごい上手いでしょ?」的な気持ちで歌う歌ですね。

こういう歌なら、どんなにリズムや音程が合っていても、とてもリスナーの心に突き刺さることはありませんし、鼻につくような歌い方がとてもイライラすることさえあります。

本来、歌うことって、自分の中にある感動を誰かに伝えるべく、外に発信していくことが使命です。

ライブやテレビで何千人何万人も魅了できる人は、人の心に感動を届けるために一生懸命歌っています。

人の心に感動を届けて、はじめて「言葉」が「歌」となるのですね。

もちろん歌ってみたでも、十分に感動を人に伝えることができます。

まずは、なぜ自分は歌が好きなのかを考えると、あなたが人に何を伝えていったらよいのかということのヒントになるかもしれませんね。

もしこのサイトを見てくれた人が、良い歌い手となって、歌ってみたの世界にデビューしてくれたら、これ以上の喜びはありません。