市販ソフトの威力を知ろう!
フリーソフトのクオリティは、近年著しく上がってきてはいます。それなりによい形にできるものもありますが、市販の専用ソフトに比べれば性能は遠く及びません。
フリーソフトで慣れてきたら、市販ソフトでレコーディングとミックスをすることをオススメします。
特に、ミックスに関しては正直なところ、大人と子供と同じくらい、いやそれ以上の差があります。
一度試して、よりミックスのクオリティを上げていってくださいね!
ちなみに、筆者はCubase Proを使っています。
■Cubase Pro
■Cubase Artist
■Cubase Elements(廉価版)
■録音 :○
■ミックス:◎
■作曲編曲:◎
■言語 :日本語対応
Cubaseが良いといわれる理由
日本ではシェアNo.1で、最も人気のあるDAWです。
Cubaseの凄いところは、できないことは何もないと言えるくらいの幅広い性能を備えています。元々作曲編曲で使われることが多いのですが、レコーディングやミックスもプロクオリティで仕上げることができます。
自分の創った曲で歌をレコーディングしてミックスまで仕上げるということに関しては、完璧なパフォーマンスを発揮してくれます。
もちろん、歌ってみたの依頼を受けて仕上げることに関しても最高のパフォーマンスを発揮します。
フリーDAWソフトで紹介した「Studio One」は、Cubaseを担当したエンジニアが作っているので、Stiudio Oneに物足りなくなった人は乗り換えにオススメです。もしくは、Stuidio Oneの上位版かのどちらかですね!
気になったたら、まずは廉価版の「Cubase Elements」からはじめてみるのもよいですね。
- Cubaseの凄さを体感する
- Cubaseのラインナップ性能比較
■Pro Tools HD
■Pro Tools
■Pro Tools Express
■Pro Tools First
■録音 :◎
■ミックス:◎
■作曲編曲:△
■言語 :日本語対応
Pro Toolsが良いといわれる理由
レコーディングに特化したプロユースのソフト。
プロのレコーディングスタジオでは、ほぼ100%入っていると言って良いでしょう。
その直感型レコーディングはユーザーインターフェースに優れ、レコーディングのスピードアップとクオリティアップは約束されたと言えます。
また、出音も秀逸なので、綿密にミックスを行えばプロ並みの仕上がりにすることも可能です。
実際、世の中のCDとして販売されているものの大半は、このprotoolsでミックスが行われています。なので腕を磨けば磨くほど、プロの音に近づいてゆけるソフトなのです。
ですが、midiなどはやや慣れるには時間がかかるので、作曲には不向きです。レコーディング&ミックスの職人用と考えればイメージに近いかもしれません。
- Protoolsのラインナップ性能比較
Live Standard
Live Intro
Live Lite(無償版)
■録音 :○
■ミックス:○
■作曲編曲:◎
■言語 :日本語対応
Liveが良いといわれる理由
直感型に操作ができることが売りのLive。パズル感覚で音ネタを組み合わせていく作業が特徴です。
クラブ系、ダンス系、エレクトロ系など電子音中心の音楽が得意なDAWです。なので、電子音の多い歌ってみた楽曲などではかなり重宝されています。
レコーディングやミックスも、一般的な機能は全く問題なく使うことができ、自作曲をそのままレコーディングやミックスすることにも十分なパフォーマンスを発揮してくれます。
もちろん、歌い手からデータをもらってミックスすることも難なくこなすことができます。
- Liveのラインナップ性能比較
その他のオススメDAWソフト
これ以外にもDAWソフトはたくさんあります。
「Logic」や「FL Studio」や「Sonar」など、個性豊かなDAWです。
後日、順番に紹介して行きますね。