入門用で、パソコンに直接つなぐことができる、かなり手軽なマイクを紹介しました。
でも、やっぱりマイクは憧れの歌い手が使ってるようなマイクを使いたい、でもそこまで高いものは買えない、、、といった人の為にお手ごろなマイクを紹介します。
これは入門用USBマイクと違って、パソコンには直接つなぐことはできません!
オーディオインターフェースが必要なオススメマイクです。
これを機会にお手ごろなオーディオインターフェースも手に入れて、歌い手デビューすることもいいですね!
(オーディオインターフェースは後ほど詳しく紹介しますね)
それでは、詳しく解説していきますね!
初心者の方が見るべきマイク選びのポイント
マイクって、初心者用からプロ用まで含めると何千種類もあって、それぞれ用途や特徴が違います。
なので初心者の方は、何を基準にマイクを選んだらいいの?って思いますよね。
初心者が知っておいた方が良い情報をここでまとめておきますね。
マイクの種類を知ろう!
マイクには、ダイナミックマイクとコンデンサーマイクの2種類があります。
巷ではコンデンサーマイクの方が音が良いと言われることが多いのですが、そんなレビューはほぼアテにしなくて良いです。
確かにプロの現場のボーカルレコーディングではコンデンサーマイクしか使われることはありませんが、3万以内くらいのマイクだったら音質もそんなに変わりません。
しかも、コンデンサーマイクの方が圧倒的に衝撃に弱く、メンテナンスが難しいです。その割には音の差はさほど変わりません。
まだ初心者だと思う人は、このページの最後に紹介しているダイナミックマイクを選ぶことを強くオススメします。
レコーディングに必要なものがそろっているか?
いざ自宅でレコーディングしよう!と思ったら、マイクしか買ってなかった、、、なんて意外によく聞く話です。マイクだけあってももちろんレコーディングはできません。
マイク以外に忘れがちなものをここにまとめておきますね。
マイクケーブル
一番忘れがちなのがマイクケーブルです。
超入門用のマイク等などを除き、ほとんどのマイクにマイクケーブルは添付されていません。中級者になってくると、マイクケーブルにもこだわりたいという人が多いので、マイクにはあえてサービスのケーブルは付いていないのです。
「マイクケーブル付き」等と特別に書いてなかったら、マイクケーブルは付いてません。
オーディオインターフェース
ここで紹介するマイクは、初心者用のかなり安価なものですがかなりいい音で録ることが可能です。
そのマイクで拾った音をパソコンに入れるために、オーディオインターフェースが必要になります。マイクとパソコンの架け橋をしてくれる機材ですね。
わかりやすいオーディオインターフェースの説明と、オススメ機材は下記のリンク先ページでまとめています。
その他必要なもの
そのほか必要なものとして、ヘッドホン(イヤホン)、ポップガード、マイクスタンドなどがありますが、無くても歌は録れなくはないですが、良いものを作ろうとすると必須の機材になります。
そんなに価格は高くないものなので、最初にすべてそろえて満を持してレコーディングするのも良いですし、徐々にそろえてゆくのもまた良いと思います。
初心者用オススメ! マイク
宅レコに最適! ゲーム実況や生放送、ライブにも使える
自宅レコーディングで安心して使えるマイクを紹介します。
自宅での歌のレコーディングだけでなく、ゲーム実況は生放送での高音質放送はもちろん、ライブにも使えます。
用途はとても幅広いです。
■種別 :ダイナミックマイク
■指向性:単一指向性
■周波数:50Hz-15kHz
■出力インピーダンス:150Ω
■付属品:キャリングケース、マイクホルダー ※5/8→3/8インチへの変換ネジ付
使用している歌い手
調査中
BEHRINGER( ベリンガー ) / XM8500が良いと言われている理由
まずこのマイク最大の特徴は、抜群のコストパフォーマンスです。安価ながらとても使える機材をたくさん発売しているBEHRINGER( ベリンガー )製なので安心ですね!
初めてのマイクで迷ったら、コレを選べば失敗することはほぼ無いと言っても良いでしょう。音の感度も良く、宅レコでは特に十分な性能を発揮してくれます。
■種別 :ダイナミックマイク
■指向性 :単一指向性
■周波数 :50Hz-15kHz
■出力インピーダンス:150Ω
使用している歌い手
Gero、花たん
(敬称略、順不同)
SHURE ( シュアー ) / SM58SEが良いと言われている理由
歌ってみたの中でももちろん、音楽業界の中で最も有名なマイクの1つです。初心者の方でも、迷ったらこれを選んでおけば間違いはありません。
先程紹介した「BEHRINGER XM8500」でも問題なく性能を発揮してくれますが、ちょっとお金に余裕があって、人より少し良い環境で宅レコをしてみたい人はこのマイクをオススメします。
他の初心者用、入門用のマイクに比べ、中音に厚みのある太く強い音で録ることができます。
似た名前の「SM58-LCE」は、同タイプのマイクでON/OFスイッチの付いていないものになります。「SM58SE」に比べ少し安価なので、こちらも合わせてオススメです。
このマイクについて、悪い評判はほとんど耳にしたことがありません。
オン/オフスイッチ有り
オン/オフスイッチ無し