波形編集ソフトって何? どんな時に必要なの? | 歌ってみたを10倍良くする方法

波形編集ソフトって何? どんな時に必要なの?

ここでは、「波形編集ソフト」を紹介します。

歌ってみたで使うソフトって、「ミックス用ソフト」とか、「レコーディング用ソフト」とか似たようで微妙に違うソフトがあって良くわかりませんよね。

歌い手やミックス師でも、この明確な違いを言えない人は多いです。

なので、ここでまず歌ってみたで使うこの3つのソフトの違いについて説明しておきますね。

レコーディング用ソフト

歌った歌を、パソコンに記録するときに使います。カラオケに合わせて歌う時に使うソフトですね。ミックス機能も備えているものだったら、ミックスの専用ソフトは必要ありません。「DAW」とも呼ばれます。

ミックス用ソフト

録った歌を、カラオケと混ぜる時に使います。ひとつの作品として完成させるために使うソフトですね。ここでカラオケと合わせてボリュームやなじみを調整したり、歌の音程やリズムを直したりします。ミックス師が力を発揮する工程ですね。

波形編集用ソフト

あまり耳にしないソフトかもしれません。主に、完成した後に使うソフトです。完成したwaveデータの波形を読み込んで、頭やお尻の空白部分を取り除いたり、音圧を調整したりすることで、さらに聞きやすい音源に仕上げることができます。初心者の大半はこの工程を行っていないのが、歌ったみたの現状です。

波形編集ソフトでできること

それでは、波形編集ソフトの威力をここで紹介しましょう。

たくさん作品を発表すればするほど、価値を持ってくるのがこのソフトです。

ミックスした楽曲を2mixで書き出した後の調整

ミックスが完了した後も、さらに完成度は高めることは可能です。

波形編集ソフトで波形を読み込むと、下記画像のように前後に空白ができていることがあります。

そんなに気にならないと言えばそこまでですが、頭とお尻の空白は削除しておくのが業界的なマナーではあります。

もし空白があったらちゃんと切っておきましょう!

空白を切るときのコツ

切る場所は、再生してみてちゃんと音が鳴ってないかどうか確認しておいてくださいね。

音が残っている場所まで切ってしまい、かえって音源が変にしてしまう人が続出しています。

完成度を上げるためにしているのに、それだったら完成度が下がりますね><

本当に切るべき空白を見つけるには?

貼り付けたら、一瞬空白に見えても、波形を拡大したら小さな波形が残っていることはとても多いです。波形が残っているということは、まだ小さな音が鳴っているということなので、そこは切ってはいけません!

では、そうならない方法を紹介します。

まず、波形のプレビューの大きさを最大にするために、画面の下方にある「+」のボタンを押し続けて、波形をズームインします。
他の波形編集ソフトと若干操作は異なりますが、下記画像の矢印あたりにあることが多いです。

そうすると、波形が拡大され、図のように四角い海苔のような波形になります。

波形を最大まで拡大して、それでも空白が残っていると、確実に音は鳴っていないということになります。

下記画像の赤丸部分のように、切るべき箇所がカンタンにわかります。

この部分をカットしたら完了です。

マスタリング

あなたのファンは、連続してたくさんのあなたの作品を聞きたいと思います。

もし、5つ動画をアップしていたとして、それぞれの動画によって音量が違うかったら、曲を再生するごとにボリューム調整したりしなければならず、ファンの負担は増えますよね。

純粋にあなたの音楽を楽しみにくくなります。

そういったことを避けるため、作品ごとの音量や音圧を調整することが必須になってきます。

この工程を、マスタリングと呼びます。

聞いた事があるものの、なかなか説明できない言葉ですよね。

ミックスとマスタリングの違いは、ミックスは一つ一つの作品内のバランスを調整する作業で、マスタリングは、出来上がった作品群の音量や音圧を調整する作業の事を言います。

マスタリングとは、いわば1つのアルバムを作るような感覚ですね。

マスタリング時の画面

波形編集ソフトを使ったら、下図のように、複数のミックス済みの音源を並べて、カンタンに比較しながら調整することができます。

これで、あなたの音源群はさらに聴きやすくなりますね!

ここまでできれば、あなたも上級者です。


オススメ! 波形編集ソフト(フリーソフト)

それでは、波形編集ソフトの役割がわかったところで、オススメのソフトを紹介していきます。

簡易版のフリーソフトと、本格的に使えるシェアソフトの両方を紹介していきますね。

SoundEngine Free

■対応OS   :Win(Vista以降)
■波形編集   :○
■マスタリング :○
■レコーディング:△
■ミックス   :×
■言語     :日本語対応
■価格     :無料(有料版有り)

SoundEngine Freeが良いと言われる理由

とてもフリーソフトとは思えないクオリティを誇る、Sound

engine Free。カンタンな波形編集はもちろん、カラオケのキー変更までできる。エフェクトも多数入っているので、特殊な効果を狙った編集も可能です。

Audacity

■対応OS   :win mac
■波形編集   :○
■マスタリング :○
■レコーディング:○
■ミックス   :△
■言語     :日本語対応
■価格     :無料

Audacityが良いと言われる理由

DAWのページでも紹介したソフトですね。レコーディングやミックスのみならず、波形編集まで可能です。一通りの機能がそろった超灰スペックソフトです。
ですが、ミックスやマスタリングなどいろんなことはできるのですが、それぞれベストな編集はできるとは言えません。本気の作品をつくるなら、レコーディングやミックスなど、それぞれに長けたソフトを使うことをオススメします。
まずは、1曲完成させたい!という時には、本当にオススメできるソフトです。初心者の方はぜひ持っておきたいソフトです。

オススメ! 波形編集ソフト(高性能ソフト)

Sound Forge 11pro

■メーカー   :sony
■対応OS   :win(mac版も有)
■波形編集   :◎
■マスタリング :◎
■レコーディング:△
■ミックス   :×
■言語     :日本語対応
■価格     :シェアソフト

Sound Forge 11proが良いと言われる理由

プロの現場でも、かなりのメーカーやスタジオが導入しています。本気で使う波形編集ソフトで迷ったら、これを選べばまず間違いありません。
私もこれを使っています。便利すぎてもうこれがなくては作品を仕上げることはできないくらいです。
このソフトが欲しくなった時は、あなたも上級者の入り口にいるかもしれません。

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